福祉の仕事は人を支えるとても尊い仕事で、高齢者の増加等に伴い、ますますその重要性が高まっています。ですが、同時に職員のメンタルヘルス問題も増えており、ストレス対策が大きな課題となっています。日々の業務の中で、見えない「心の疲れ」を抱えることもあるのではないでしょうか。
今回は、施設でできるメンタルヘルスケアの方法をご紹介します。
■メンタルヘルスとは?
メンタルヘルスとは、体の健康ではなく、「心の健康状態」を意味します。気持ちが軽やかで穏やかな時、やる気が湧いてくるような時は、心が健康であると言えるでしょう。一方で、気分が落ち込んだり、何をするにも意欲が湧かないといった状態が長く続くと、自分でも気づかないうちに心のバランスが崩れてしまうことがあります。このような状態は、メンタルヘルスに不調をきたしているサインであり、早めに適切なケアを行うことが大切です。
■メンタルヘルスが不調だと現れる症状
日常の業務にあたる中で「なんだかいつもと調子が違うな…」と感じる職員がいた場合、それはメンタルヘルスの不調のサインかもしれません。メンタルヘルスの不調の一般的な特徴として、本人が体調不良を生じ始めていることに気づきにくいという点があげられます。そのため、周りの方が早期に発見し、早期に対応を始めることも大切です。次に挙げる「いつもとの違い」があれば、メンタルの不調のサインかもしれません。

■4つのケア
厚生労働省が推奨する「4つのケア」とは、職場におけるメンタルヘルス対策の基本となる取り組みで、労働者の心の健康を維持・向上させるために4つの側面から支援を行う仕組みです。これらを組み合わせることで、職場全体で効果的なメンタルヘルス対策を実現できます。
① セルフケア
⇒労働者自身が自分のストレスや心身の状態に気づき、適切に対処すること
② ラインによるケア
⇒労働者自身が自分のストレスや心身の状態に気づき、適切に対処すること
③ 事業場内産業保健スタッフ等によるケア
⇒産業医や保健師、人事労務担当者などが中心となって行うケア
④ 事業場外資源によるケア
⇒外部の専門機関や専門家の支援を活用すること
■施設でできるメンタルヘルスケア
〇メンタルヘルスに関する教育研修・情報提供
ストレスに気づくためには、職員がストレス要因に対する反応やメンタルヘルスについて理解することが大切です。社内研修などのテーマにするのも良いかと思います。
〇ストレスチェックの活用
従業員が50人以上の事業場については、年に1回実施することが義務づけられていましたが、50人未満の小規模事業場でも3年以内にですが義務対象となることが先月決定しました。ストレスチェックの実施に関心があれば、産業保健総合支援センターに相談をしてみましょう。
〇職員同士のコミュニケーション促進
職員同士の理解が深まり、信頼関係ができれば雰囲気も明るくなり働きやすくなります。職員同士でありがとうを伝え合うサンクスカードの導入などは、コミュニケーションに繋がり導入する施設が増えています。
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ハッピーレディーつぶやき☺
こんにちは!今回はメンタルヘルスケアについてご紹介させていただきました。
梅雨の時期は、気圧の変化によって自律神経が乱れるため、心身の不調に陥りやすいと傾向にあります。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、日光を浴びると分泌されやすくなるとのことです!晴れている日は日光浴をしていきたいですね♪

