地震に備える~過去の経験から学ぶ~

2023/02/17

一般

 今月6日にトルコ南部のシリア国境近くで大地震が発生し、甚大な被害をもたらしています。

日本は地震大国と言われており、過去にも多くの地震で被災をしています。

豊かな自然の恵みに彩られる一方、世界有数の地震地帯に位置しているのが日本列島です。

日本では、『地震に備える』ことは必要不可欠といえます。

特に介護施設など、沢山の利用者を抱える現場では、様々な備えが必要です。

そこで、今回のコラムでは、備蓄品の準備や家具の固定、避難経路の確認など基本的な対策ではなく

過去の経験から学んだ備えについていくつかご紹介いたします。

様々な災害を想定したイメージトレーニング

 既存のマニュアルを読み込んでも全て覚えることは難しく、また、マニュアル外のことが発生した場合、対応できない恐れがあります。

そこで効果的なことは、マニュアル作りを行政や管理職へ任せきりにせず、

様々な災害や状況を想定し、スタッフも全員参加してマニュアルを考えることです。

事業所の置かれた状況を客観的に捉えることができます。

何より、マニュアル作りの過程がイメージトレーニングに繋がり、より実践的な対策といえます。

できるだけ多くの「想定外」を考え、災害に備えることが大切です

地域との繋がりを大切に

 大きな災害時には、すぐに行政からの支援がくるとは限りません。

多くの利用者を抱える施設にとって、頼れるのは地域の人々です。

実際の災害現場においても、地域の人々や区長さん・消防団の方々が駆けつけ、避難所へ誘導してくれたというケースが多数あります。

ですので、日頃から、事業所の存在を知ってもらうことはとても大切なことです。

日々の挨拶や、地域行事への参加など、顔見知りになっておくことで、災害時の支援にも繋がるでしょう。

連絡のために、SNSに慣れておく

 

 災害直後は、電話やメールなど、繋がらないケースが多いです。

そんな中、通常通り使える可能性が高いのがLINEやTwitter、FacebookなどSNSです。

実際に災害を経験したある施設では

スタッフ間の連絡は一斉LINEで、他の事業所との安否確認はFacebookの投稿で確認しあったといいます。

また、必要な物資など、支援者との情報交換にもTwitterなどSNSを利用することでリアルタイムで伝えることができました。

日頃からSNSを利用して連絡する機会を設け、SNSに慣れておくことが重要です。

ハッピーレディーつぶやき

皆さまこんにちは(^^♪

2月も半分を過ぎ、最近は暖かい日もあり、少しずつ春の訪れを感じます。

暖かくなることはとても嬉しいのですが、暖かさとともに迫ってくる花粉症…。

今年は過去10年間で最も花粉の飛散量が多いと予測されているそうです(涙)

なので、今年はいつも対策を怠っていた『花粉を家に持ち込まない』作戦を決行しようと思っております。

なんと「衣類に付着して家の中に持ち込まれる花粉」は、「1時間の換気で窓から入る花粉」の6倍以上だそうです…。

具体的な対策としては、

①家に入る前に花粉を払い落とす(髪の毛やマフラーも忘れずに!払い終わった後は、すぐに手洗い洗顔!)

②静電気防止スプレーを使用する

ことが基本の対策のようです。

いつも帰宅したら衣類そのままでソファへGOなので、この春は気をつけたいと思います…(*_*)

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