今月6日にトルコ南部のシリア国境近くで大地震が発生し、甚大な被害をもたらしています。
日本は地震大国と言われており、過去にも多くの地震で被災をしています。
豊かな自然の恵みに彩られる一方、世界有数の地震地帯に位置しているのが日本列島です。
日本では、『地震に備える』ことは必要不可欠といえます。
特に介護施設など、沢山の利用者を抱える現場では、様々な備えが必要です。
そこで、今回のコラムでは、備蓄品の準備や家具の固定、避難経路の確認など基本的な対策ではなく
過去の経験から学んだ備えについていくつかご紹介いたします。
■様々な災害を想定したイメージトレーニング
既存のマニュアルを読み込んでも全て覚えることは難しく、また、マニュアル外のことが発生した場合、対応できない恐れがあります。
そこで効果的なことは、マニュアル作りを行政や管理職へ任せきりにせず、
様々な災害や状況を想定し、スタッフも全員参加してマニュアルを考えることです。
事業所の置かれた状況を客観的に捉えることができます。
何より、マニュアル作りの過程がイメージトレーニングに繋がり、より実践的な対策といえます。
できるだけ多くの「想定外」を考え、災害に備えることが大切です
■地域との繋がりを大切に
大きな災害時には、すぐに行政からの支援がくるとは限りません。
多くの利用者を抱える施設にとって、頼れるのは地域の人々です。
実際の災害現場においても、地域の人々や区長さん・消防団の方々が駆けつけ、避難所へ誘導してくれたというケースが多数あります。
ですので、日頃から、事業所の存在を知ってもらうことはとても大切なことです。
日々の挨拶や、地域行事への参加など、顔見知りになっておくことで、災害時の支援にも繋がるでしょう。
■連絡のために、SNSに慣れておく
災害直後は、電話やメールなど、繋がらないケースが多いです。
そんな中、通常通り使える可能性が高いのがLINEやTwitter、FacebookなどSNSです。
実際に災害を経験したある施設では
スタッフ間の連絡は一斉LINEで、他の事業所との安否確認はFacebookの投稿で確認しあったといいます。
また、必要な物資など、支援者との情報交換にもTwitterなどSNSを利用することでリアルタイムで伝えることができました。
日頃からSNSを利用して連絡する機会を設け、SNSに慣れておくことが重要です。
ハッピーレディーつぶやき☺
皆さまこんにちは(^^♪
2月も半分を過ぎ、最近は暖かい日もあり、少しずつ春の訪れを感じます。
暖かくなることはとても嬉しいのですが、暖かさとともに迫ってくる花粉症…。
今年は過去10年間で最も花粉の飛散量が多いと予測されているそうです(涙)
なので、今年はいつも対策を怠っていた『花粉を家に持ち込まない』作戦を決行しようと思っております。
なんと「衣類に付着して家の中に持ち込まれる花粉」は、「1時間の換気で窓から入る花粉」の6倍以上だそうです…。
具体的な対策としては、
①家に入る前に花粉を払い落とす(髪の毛やマフラーも忘れずに!払い終わった後は、すぐに手洗い洗顔!)
②静電気防止スプレーを使用する
ことが基本の対策のようです。
いつも帰宅したら衣類そのままでソファへGOなので、この春は気をつけたいと思います…(*_*)