近年、日本では高齢者の独居が増加の一途をたどっています。
今後も高齢者人口の増加に伴い、この問題はさらに深刻化することが予測されています。
高齢者が独居することで孤独感やストレスが増加し、
心身の健康に悪影響を与えることが懸念されますが、
ここでペットセラピーが重要な役割を担っております。
■ペットセラピーとは
ペットセラピーは、ペットと触れ合うことで、
ストレス軽減や心の安定効果があるとされる療法です。
研究によると、ペットとの接触は血圧や心拍数の低下、
ストレスホルモンの減少などの効果があることが示されており、
特に独居高齢者にとっては非常に有益であるといわれています。
独居高齢者の多くが孤独感を抱えていると言われており、
その中でも犬や猫などのペットが、高齢者の精神的な支えとなるケースが多いです。
ペットは、高齢者に対して愛情を示し、一緒にいるだけで癒しの効果があるため、
孤独感やうつ症状の軽減に役立ちます。
■ペットセラピーが与える+αの効果
ペットは高齢者が運動不足に陥りがちな日常生活において、
散歩や遊びを通じて運動習慣を維持する助けとなります。
実際に、犬を飼っている高齢者は、飼っていない高齢者に比べて、
約1.5倍の運動量があるとされています。
また、ペットを飼うことで近所の人たちとの交流が増え、
地域のつながりが強まることもあります。
地域に根ざしたコミュニティが形成されることで、高齢者の孤立感が軽減され、
相互支援が生まれやすくなるともいわれております。
■ペットを飼う際の注意点
ペットを飼う際には、高齢者自身の体力や経済状況を考慮する必要があります。
特に体力が衰えている場合や病気を抱えている場合は、
適切なケアが難しいことがあるため、
状況に応じてペットの選択やケア方法を検討することが重要です。
具体的には、免疫力や体力が低下しがちな高齢者は
健康に問題が起こるリスクも高くなりますので、
ペットを飼う際は自分で世話ができなくなった時のことを考えてるとともに、
高齢者もペットも感染症予防を心がける様に気をつけましょう。
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ペットセラピーは独居高齢者にとって、
心身の健康や孤独感の軽減、地域との繋がりを築く手段として大変有益です。
適切なケアとサポートを受けながら、ペットとの共生を楽しむことで、
高齢者はより快適で充実した生活を送ることができるでしょう。
ハッピーレディーつぶやき☺
皆さまこんにちは♪
早いものでもうすぐ梅雨の季節が訪れます。
洗濯物が乾かないことが私にとって一番ネックなのですが、
もうひとつ気になることがありまして…
それは夫の「湿気に敏感すぎ問題」です(笑)
私は雨の日でも、換気をしたくて窓を開けてしまうことが多いのですが、
すると、夫に「なんて湿気だらけの家なんだ!」といつも文句を言われます。
仕方なく窓を閉めるのですが、、、
私的にはそんなに湿気を感じるか…?!と思ってしまいます…(笑)
それより空気が籠るほうが嫌で…(-_-;)
感じ方は人それぞれなので、ここは譲歩すべきなのかなと思っていますが、
梅雨時の私の些細な悩み(ストレス)でございました。笑
ではでは、元気に6月も過ごしましょう✨