■今年の夏は危険な暑さ…
気象庁は、今年の夏は全国の広い範囲で「10年に1度程度」の猛烈な暑さになると予報し、
専門家は熱中症への警戒を呼びかけています。
■どうして今年の夏は暑いの?
今夏の猛暑の主な理由は、日本上空付近を流れる「偏西風の蛇行」と「エルニーニョ現象」の
2つとなっています。平年よりも偏西風が北に蛇行し、南からの暖かい空気が日本列島に
流れ込みやすくなり、晴れ間をもたらす2つの高気圧が日本上空で重なる「2階建て」の状態が
断続的に発生しているそうです。加えて今年は、南米ペルー沖の海面水温が高くなるエルニーニョ現象
が発生しています。通常はフィリピン沖で水温の低下をもたらし、日本付近では冷夏となることが
多いです。ですが、今回はフィリピン沖の水温が高い状態が昨冬まで続き、その直後に
エルニーニョ現象が起きたことで、太平洋高気圧の勢力が保たれ、猛暑を後押ししています。
■高齢者は熱中症になりやすい
◎温度差、体の冷やしすぎに注意する
総務省消防庁の統計を見てみると、熱中症での緊急搬送は、例年5~7割を65歳以上の高齢者が
占めています。高齢者が熱中症にかかりやすい理由は以下のことが挙げられます。
・「暑い」と感じにくくなる
・ 体温調節が鈍る
・ 熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすい
・ 体内の水分量が減少する
・ のどの渇きを感じにくくなる
■熱中症保険??
「熱中症保険」や「熱中症特約」は、保険金が支払われる対象を、
熱中症で治療や入院をしたとき等に絞った保障です。
熱中症が対象となる保障は、2022年に熱中症に限定した保険が発売されたことや、
昨今熱中症で緊急搬送される人が多いことから注目を集めました。
がん保険が保障をがんだけに限定しているように、熱中症保険や熱中症の保障に限定していること
から、多くの病気やケガを保障する医療保険などと比較すると
保険料は割安になっていることが一般的です。
■通常の医療保険との違い
熱中症保険と、医療保険や生命保険の大きな差は、月々の支払額や期間が限られていることも
そうですが、1番は入院しなかったとしても保険金が支払われる所です。
医療保険や生命保険では、実際に熱中症が原因で医療機関で治療を受けた場合、
熱中症で「入院」をしていればこれらの保険でも給付の対象になります。
一方で熱中症保険は、入院だけでなく熱中症診断による点滴治療の時等も保険金が支払われます。
保障されるのは4月から10月までの熱中症が多い時期で、期間を指定して加入します。
1日100円から加入出来、対象の加入年齢は0〜99歳なので高齢者の方も加入可能です。
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ハッピーレディーつぶやき☺
梅雨も明け、暑い日々が続いていますね。気温が暑くて少し疲れることもあったりしますが、
夏の青空が綺麗すぎて空を見上げると元気な気持ちになったりもします!
あとは、夏の暑さを理由にアイスを食べられる所が私は嬉しいです!(笑)
今年から、夏祭りを再開する所も多そうですね!
浴衣を着た方々を見ると、あーどこかでお祭りがあるのかぁーと、嬉しい気持ちになります。
後は夏と言えば海!海の家も今年からは忙しくなりそうと嬉しそうに話す姿をテレビで拝見しました。
日常が戻ってきている感じがして何よりです。
夏ならではのこと、健康に気を付けて沢山楽しみたいですね!