■2人に1人は花粉症
地域によっては2月上旬から花粉が飛散し始めます。暖かくなってくると、花粉症で悩まされている人が回りに結構いませんか?昔は花粉症の人は珍しく1~2割ほどしかいなかったとのことですが、今は2人に1人がかかる国民病となっています。
■花粉症に悩む人が増えている理由
●理由1 スギ花粉の増加
戦後に大量植林されたスギが伐採されずに残り、開花適齢期を迎えています。さらに、地球温暖化の影響も受け、春のスギ花粉飛散量が増えています。
●理由2 排気ガス・大気汚染
排気ガスなどで汚染された大気中の多くの微粒子が抗体を産生しやすくし、花粉症の発症を促進します。また、舗装道路の増加に伴い、一度地面に落ちた花粉が再び舞い散ることも原因として考えられています。
●理由3 食環境の変化・不規則な生活リズム
高タンパクや高脂肪の食生活を続けていたり、不規則な生活リズムやストレスの多い生活なども、アレルギーを起こしやすくしています。
●理由4 住宅環境の変化
住宅やオフィスの近代化に伴い、通気性の少ないダニ・カビの温床をつくり、アレルギーを起こしやすくしています。
■花粉症の対策
花粉症の症状を軽くするためには、治療とともに花粉が体に入ってこないようにする注意や工夫が大切です。積極的に花粉症対策に取り組み、つらいシーズンを乗りきりましょう!
【外出時の対策】
帽子・メガネ・マスク・マフラーを身につけ、完全防備で花粉を入れないようにします。コートもツルツルした素材(綿やポリエステル)を選びましょう。また、帰宅時は花粉をしっかり払って、洗顔やうがいをし室内に持ち込まないようにしましょう。
【家の中での対策】
ドアや窓を閉めて対策をしていても、室内にはかなり花粉が侵入しているので掃除をこまめに行いましょう。床がフローリングであれば毎日拭き掃除を行うと効果的です。
【就寝時の対策】
外に布団を干してしまうと花粉がついてしまうので、布団乾燥機などを活用しましょう。どうしても干したいときは、花粉の飛散量が少ない午前中がオススメです。取り込む際は布団をはたいて、さらに布団の表面を掃除機で吸うと効果的です。また、空気清浄機を使いながら寝るのもぐっすり睡眠をとるためのポイントです。風邪の予防にも役立ちます。
■花粉症を根治する唯一の治療方法
花粉症の治療は、症状を緩和する治療がほとんどですが、舌下免疫療法という治療法はアレルギー症状を根本的に治すことができる唯一の治療法となっています。(スギ花粉症とダニアレルギーが対象)治療は長期間にわたり、3~5年ほど継続して毎日服薬する必要がありますが、7~8割の方に効果があるとのことです。この治療法は2015年から薬代が保険適用されるようになりました。
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ハッピーレディーつぶやき☺
2月に入り、暖かい日も増えてきましたね。暖かくなってくると花粉が…という方も
多いかと思います。今年の花粉は去年ほど多くはないそうですが、
それでも要注意レベルだそうです(汗)
私は幸いなことに花粉症を発症していないのですが、なんか最近鼻がムズムズします。
ついにきたか?!という気持ちです。私の家族は通年鼻炎なのでティッシュの消費が物凄く…
私が花粉症になってしまったら我が家のティッシュ問題が深刻化してしまうので、
ムズムズ止まりでいて欲しいと思っているこの頃です。