■今年も猛暑…
ここ数年、夏を迎えるとこんなに暑かったっけ?と思うことが多いのですが、今年も既に暑い日が続いていますね。東京都の年平均気温は、5年移動平均で過去100年に2.9℃の上昇がみられており、他の大都市の平均上昇気温も2.4℃、中小規模の都市の平均上昇気温も1℃となっています。東京都に関しては、最高気温が35℃だったものが38℃に変わるくらいなので、それは暑いですよね…
全国の熱中症による救急搬送者数は、7月1週目に9,000人を超えており、今年も熱中症予防が大事になります。
■熱中症特別警戒アラートについて
今年の2024年4月から、熱中症“特別”警戒アラートが始まりました。熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼び掛けるものです。熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日7時頃又は当日朝5時頃の1日2回発表されます。今年の4月から、熱中症警戒アラートの一段上の熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省及び気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。
■指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の指定
「改正気候変動適応法」に伴い、熱中症特別警戒情報発表期間中には、市町村が定めた指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開放することになっています。
クーリングシェルターは、冷房設備を有するなどの要件を満たす誰でも急速できる施設(公民館、図書館など)で、米国疾病予防管理センターからは、クーリングシェルターの活用は熱中症予防に有効であるとの報告がなされています。熱中症特別警戒アラートが発表された場合、暑さをしのげる場所として利用することができます。実施施設については、市のHPなどで見られます。
■熱中症の予防行動
・外出はできるだけ控え、暑さを避ける
熱中症の予防には、暑さを避けることが最も重要です。不要不急の外出はできるだけ控え、屋外やエアコンなどが設置されていない屋内での運動は、中止や延期しましょう。また、室内えはエアコンなどを適切に使用して部屋の温度を調整しましょう。エアコンを利用する際は、扇風機やサーキュレーターを併用して、室内の空気を循環させると、冷房効率が高まりやすくなります。
・普段以上に「熱中症予防行動」を実践する
こまめに水分補給をする、涼しい服装にするといった、熱中症を予防するための行動はとても大切です。運動をしていなくても、こまめに水分を補給し、水分補給はのどが渇く前から行いましょう。目安は1日あたり1.2L(コップ6杯ほど)です。汗をかくと塩分も失われるので、スポーツドリンクや塩あめなどで、水分と併せて塩分も補給することも大事です!
・高齢者など熱中症のリスクが高い方に声かけをする
高齢者、小さいこども、体調不良の方、肥満の方などは熱中症になりやすい方々です。これらの熱中症リスクが高い方には、夜間を含むエアコンを適切に使用することやこまめな水分補給などを行うよう、身近な方から声をかけましょう。特に注意していただきたいのが、屋内にいる高齢者です。高齢者は暑さを感じにくいうえに発汗と血液循環が低下し、暑さに対する耐性が低下しています。熱中症警戒アラートや熱中症特別開会アラートが発表されるほどの暑い日は、普段以上に昼夜を問わず「熱中症予防行動」を実践しましょう。
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ハッピーレディーつぶやき☺
皆さんこんにちは♪
10年に1度の暑さと言われるほど、暑い日が続いていますね…!
まだまだ夏は続きますので、体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしくださいませ!
もうパリオリンピックですね!色々な競技を見られると思うとわくわくします!個人競技も団体競技も、見ているだけで胸が熱くなりますよね。最近はバスケの試合を見ていたのですが、1点取るごとにベンチの選手達が叫んだり立ち上がったりしていて、スポーツっていいなぁと改めて思いました涙