◆介護職員の人材を確保する◆

2020/07/16

一般

介護業界はこれまでにないほどの人材不足が深刻化

護業界は全国的にこれまでにないほどの介護職員の人材不足であり、今後さらに深刻化するといわれています。

生労働省が2015年6月にまとめた介護人材に関する需給推計では、2025年度には253.0万人の介護人材の需給が予想されるのに対して、供給の見込みは215.2万人で、37.7万人の不足が生じる可能性があることもわかりました。

このような中、事業者間の人材確保競争はさらに激しさを増しており、処遇改善の取り組みは欠かせないものとなっています。

護業界で人材育成の重要性に注目され始めたのは、「介護職員処遇改善交付金」が創設された2009年以降になります。交付を受ける要件として、キャリアパス(職業経歴の道筋)の整備などが盛り込まれたことがきっかけでした。

れでも、キャリアパスの構築に関して「介護職は専門志向が強く役職に就きたがらないので、キャリアパスを整えても仕方がない」といった意見を持っている事業者も少なくないそうです。

しかしながら、このような人材不足の状況下では、キャリアパスや育成方針を職員に示すことができなければ、定着率の悪化や採用の停滞に直面して、事業存続が危うくなる可能性もあるそうです。

キャリアパスの一番わかりやすい形は『役職』ですが、今後は『役職』に関係なく『実務レベルの階層』なども設け、職員のモチベーションを高めるような取り組みも必須といわれています。

■時代はアウトソーシング(外部委託)へ

れまですべての業務を自施設内で完結できた施設様でも、人手不足が原因で個々の業務量は高まる一方です。また、この業界はデジタル化できない部分が山ほどあり、少子高齢化の日本では今後もこの人手不足は確実に持続的な課題になっていきます。

そのような状態の中業務のアウトソーシングがどんどん進み、調理、掃除、送迎、経理、電話応対・・・など現在は様々な業務を他社が行ってくれるサービスがあります。コストで悩みますが、そのようなサービスの利用が現状の不満を解決する糸口になるかもしれませんね。

☺ハッピー母ちゃんのつぶやき☺

日本中でコロナ禍だけにとどまらず、大雨による災害が多発し、毎日どこかで悲しんでいる人がいるニュースを目にし、胸が痛みます。もう少し先に必ずや明るい未来が来ることを信じ毎日を過ごしていきたいものです。

このところ天気が悪いので、習慣化してきたジョギング(会話ができるくらいのペース)が出来ない日があり空を見上げては、悔しい思いをしています。

「走りたいのに走れない!」の気分で滅入りがちですが、気分転換にネットサーフィンをしていると、とても画期的なシューズを見つけました。

靴底に内蔵されたセンサーチップが走った距離を計測してくれて、スマートフォンのアプリと連動すればスマートフォンを持って走る必要がないのです。


日ごと走ることが出来てくると走行時間や距離はもちろんのこと、走行時の歩幅や足の回転数、接地角度といった幅広いランニングデータを知りたくなってきました。

ランニング後にアプリと接続すると、これらのデータをグラフで”見える化”してくれます。次回の走りに向けた具体的で的確なアドバイスまで提供してくれるコーチング機能も充実しているのものです。(励ましてくれたり、いいペースで走っていると褒めてくれたりもします)


スマートウォッチを持っていない私は、今一番のお気に入りのシューズです。さーて今日の夜は雨に降られることなく走れるかな?

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