花粉のピーク到来!対策をご紹介

2022/03/17

一般

2人に1人が花粉症⁈

3月に入り、花粉飛散が本格的になってまいりました。花粉症は「国民病」ともいわれ、最近の調査では、日本人の2人に1人が花粉症の可能性があると報告されています。

花粉症対策~セルフケアを万全に!~

 花粉症の症状を予防し、悪化を防ぐには、日常生活の中で、できるだけ花粉を避けることが大切です。セルフケアをしっかり行い、花粉症の症状を緩和していきましょう!

【外出時】マスク・メガネのほか、帽子やスカーフを着用しましょう。帽子は頭全体を覆える形状がおすすめです。髪が長い場合は、束ねるなど頭髪に花粉がつかないよう工夫しましょう。また、衣類についても、ウール素材の衣類は花粉が付着しやすいので注意です。一番上に着るものはウール素材を避け、できるだけツルツルとした凹凸のない素材の服を選びましょう。

【外から帰ったとき】玄関先で濡れ布巾などを用いて念入りに花粉を舞い上がらせないように拭き取り、花粉を払い落としましょう。また、うがい・手洗い・洗顔をして鼻をかみましょう。

【床の雑巾がけ】室内に入った花粉は空気中を漂ったのち、床に落ちます。床に落ちた花粉をしっかり吸着するぬれ雑巾を使って掃除するのがおすすめです。

【薬を飲む時期】一度症状が出てしまうと鼻の粘膜がどんどん敏感になり、悪化していきますので、症状がひどくなる前から前もって薬を飲み始めることで発症時期を遅らせ、花粉が飛ぶ最盛期の症状を軽くする効果が期待できます。また、花粉シーズン中でも、症状が一時的に落ち着くことがあります。しかし、一度症状の出た鼻粘膜は花粉に対して過敏な状態が続いています。この鼻粘膜の過敏性が症状の悪化を左右することになります。シーズン終了まで薬を飲み続けることが大切です。

新しい治療法~舌下免疫療法~

内服薬や点鼻液による治療は、あくまで症状に対する薬であり、半永久的な体質改善を得ることはできない治療です。それに対し舌下免疫療法は、症状の長期寛解を得ることができる可能性のある治療法です。アレルギーを起こす物質をアレルゲンと呼びますが、舌下免疫療法とはアレルゲンを少量から摂取して慣れていき、体質改善を目指す治療です。注射による免疫療法の欠点を改善した新しい治療法として2014年にスギ花粉症で初めて保険適応となりました。治療期間が3~5年と、根気のいる治療になりますが、体質改善が見込める注目の治療法です。

ハッピーレディーのつぶやき

3月になり、とても暖かい日が続いております!ようやく春ですね♪しかし…いよいよ来てしまった花粉シーズン。私は中学生の頃から花粉症に苦しんでおり、高校受験の時は、受験当日、試験官に申告をしてハンカチを持ち込みました。カンニング防止でハンカチに英文字がないかの確認がありました(^^;)その頃から今日に至るまで、本当に花粉の時期は憂鬱です…涙 とはいえ日々のセルフケアは全くできていないので、文句言う前に対策しろ!と自分を叱りたいと思います(笑)

快適な花粉症シーズンを過ごすためにぜひ色々な対策をトライしてみてください♪

◆お知らせ◆

生協のコープと提携して、付け合わせの野菜や乾物の配送を始めました。

詳しくは営業担当までお問合せください。

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