近年、高齢者や障がい者など、何かしらの不自由を抱える人々の課題を解決するテクノロジーが増えています。
スマートフォンアプリと連携するスマート車椅子など、日々進化が目まぐるしいですね。そこで障がいをサポートする、世界のIT技術をいくつかご紹介いたします♪
■視覚障がいをサポートする「オーカムマイアイ」
イスラエルの企業が開発した、視覚障がい者向けに画像認識技術を活用した新しい音声デバイスです。
これは、手持ちのメガネの柄の部分にデバイスを装着し、読みたいテキストを指で指し示すと、デバイスがその画像を瞬時に読み取り、音声で読み上げるというものです。
文章の読み上げや製品の識別・顔の認識など、目が不自由な方の生活をサポートします。
ちなみに、発祥の地イスラエルは、近年、AI(人工知能)やサイバーセキュリティなどの分野において、米国をもしのぐ勢いの「技術大国」に成長していると言われています。
■楽しみながら手話を学ぶ「Fingerspelling」
アメリカやデンマークに拠点を持つ企業がアメリカ聴覚障害児協会と手掛けた、AIテクノロジーによって、楽しみながら手話が学べるウェブサービスです。
ウェブサイトを開くと、画面に英単語とともに、その単語を表現するためには指をどのように配置すればよいかが、3Dモデルで表示されます。
その形を真似して実際に指を動かすと、ウェブカメラが利用者の指の動きを感知し、手話の完成度をAIが判断してくれます。
完成度が100%と判断されると、次の手話にチャレンジできるというものです。
利用方法がとても簡単で、子どもから高齢者までゲーム感覚で手話を学ぶことができます。
■誰かを助ける目になれる「Be My Eyes」
デンマークで始まった無料アプリです。
視覚障がい者が「商品のパッケージに何が書かれているか知りたい」など日常で遭遇する小さな困りごとを解決するために、視覚障がい者と世界中にいるボランティアを繋げているのです。ビデオ通話を通じて、ボランティアは視覚障がい者の目の前の状況を把握し、彼らが必要とする情報を伝える役割を担います。
登録ボランティア数が多く、繋がるまでの平均待ち時間は15秒~30秒ほどだといわれています。
また、世界中にボランティアがいるため、時間を気にせず、気兼ねなく何度でも利用できるのもポイントです。
このアプリはテクノロジーの力と人々の絆を活用して、障がい者の人々の「目」になります。
ハッピーレディーつぶやき
こんにちは♪5月になり、日中半袖で過ごせるような暖かい日も増えてきましたね。
沖縄では早くも梅雨入りをしたようで、あっという間に夏が訪れそうですね。
さて、最近の出来事といえば…GWに友人の結婚式もあり、久々にゆっくり実家に帰省しておりました。
愛しの猫とゴロゴロする時間も過ごせて幸せでした。
わが家の猫はとてもよくご飯を食べます。よくご飯を出す場所でお座りをして母をじっとみつめています(^^;)
結構お年寄りの猫なので、獣医さんにも好きなだけ食べさせてと言われており、母も甘々です(笑)
帰省中に何度も薬局の商品1点のみ15%割引チラシを持って、母とキャットフードを買いに行きました。笑
何はともあれ、元気そうで一安心でした。