電力不足に備えよう!施設でできる節電方法

2022/07/19

一般

 今年は、異例の早期梅雨明けの影響もあり、電力供給のひっ迫で、夏と冬の電力不足が懸念されております。

そこで今すぐできる節電対策を少しご紹介させていただきます。

省エネ・省コストにも役立つエネルギー対策として、ご活用くださいませ。

ただし、室内でも熱中症にかかる場合があるので、室温管理や水分補給には十分に気を配りながら、出来る範囲での節電が大切です♪

■空調・照明のポイント

✓エアコンの設定温度を見直し

⇒設定温度を1℃あげるだけで、約10%もの節電効果が期待できます。

また、サーキュレーターや扇風機も併用することで、空調効率を上げることができます。

✓ブラインドやグリーンカーテンの活用

⇒多くの施設には、大きな窓があり採光に優れています。

そのため、室内の温度が上がりやすくなり、エアコンの消費するエネルギー量が多くなってしまいます。

そこでブラインドやカーテンなどを活用して、直射日光を遮り空調の効率を上げましょう。

特に「アサガオ」や「ゴーヤ」など、ツル性の植物を活用したグリーンカーテンは、見た目に涼しいだけではなく、すがすがしさもあり、おすすめの省エネ対策です。

✓照明の間引き

⇒入所者様が24時間居る場合は、照明の間引きは非常に効果的といえます。

使っていないエリアの消灯を徹底することで、ホテルのような施設の場合には、約13%もの建物全体に対する節電効果を得ることができると言われています。

■給湯・衛生のポイント

✓トイレ温水便座設定の見直し

⇒便座と洗浄用温水の温度を低めに徹底することも効果的です。

✓夏は温水器電源をOFF

⇒消費電力と待機電力が削減できます。

このとき、貯湯タンク内の水は抜いておきましょう。

■冷蔵庫・冷凍庫まわりのポイント

✓冷蔵庫まわりに隙間をつくる

⇒冷蔵庫と壁の間は5㎝以上空けるようにすると、

放熱しやすく無駄な電力を消費しなくなります。

また、冷蔵庫の上に物を置くのも避けましょう。

✓パッキンの状態チェック

⇒冷蔵庫ドアのパッキンが緩んでしまうと、冷気が漏れて余計に電力を消費しています。

隙間がないか、定期的にチェックしましょう!

ハッピーレディーつぶやき

 皆さまこんにちは♪

梅雨も明けて、暑い日が続いておりますね…。

コロナも第七波が来ていると言われており不安な日々ですが、

暑さ対策&感染症予防対策をしっかり行い、

元気に夏を過ごしていきたいですね(^^)

 さて、今回のテーマ「節電」についてですが、、、

我が家ではこの「節電」を巡り、日々旦那とバトルが繰り広げられています(笑)

私はもったいない精神が強いほうなので、エアコンをつけるときは、

なるべく窓や使用していない部屋の扉を閉めて、狭い空間でつけるようにしていますが、

旦那はあちこち窓も扉も開けっ放しでエアコンをつけてきます。

何度言ってもなおりません(涙)

些細なことだとは分かっているのですが、塵も積もれば……ということで、

私は負けずに戦い続けようとおもいます……

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