夏が過ぎても油断は禁物!秋バテに注意!

2022/09/21

一般

■秋バテとは?

 夏バテは真夏の暑さで体力が消耗し、体調を崩すことを言いますが、夏の終わりにやってくる「秋バテ」という言葉をご存知でしょうか。

真夏の生活習慣により、自律神経などが乱れ、食欲不振や倦怠感などの不調が秋まで続くことを「秋バテ」と言います。

秋バテは9月以降に起こりやすく、症状も多岐に渡ります。

夏バテは、暑さがやわらいでくると体調も自然と回復してきますが、秋バテは回復に時間がかかる傾向があります。

■秋バテの予防と対策

 秋バテは自律神経の乱れによって起こるとされています。

自律神経には体調を整える働きがありますが、「体の冷え」により自律神経が乱れてしまうのです。

生活習慣を見直し、徐々に夏型の生活からシフトしていくことが求められます。

では、具体的な秋バテ対策をみていきましょう!

✓食事

 食欲不振になってしまうと、食事を抜いたり簡単なもので済ませたりしがちですが、必ず1日3食をできるだけ決まった時間に摂取しましょう。

胃腸を刺激する冷たい食べ物は極力避け、飲み物のお茶は温かくすると良いでしょう。

✓運動

 適度な運動には体調を整える効果があります。

20~30分程度の散歩など、自律神経の機能を回復させましょう。

ストレッチやマッサージで血液のめぐりを良くすることも効果的です。

✓入浴

 暑い夏は湯船につからずシャワーで済ませる事もあるかもしれません。

しかし、秋バテの冷え予防には湯船につかることが一番効果的です。

39度前後のぬるめのお湯につかると、血流の改善や副交感神経が優位となり、自律神経の乱れを修復してくれます。

✓室温調整

 冷房が必要な時期でも、体の冷え過ぎを予防するためには、カーデガンや羽織ものなどで調整すると良いでしょう。

また、エアコンの効いた部屋での下半身の冷え予防には、靴下やひざ掛けなどを活用しましょう。

夜間も気温が高い日には、熱中症予防として就寝中もエアコンをつけておくことが推奨されています。

しかし朝晩の気温が下がる秋口は、熱中症の心配がなければ冷房をつけず就寝するようにしましょう。

また、秋口は夏と比べ、寒暖差が激しくなりますので、腹部を中心に薄手の毛布(タオルケットなど)をかけるようにすると良いでしょう。

夏から秋へ、そして秋から冬へ。本格的に冷え込む前に秋バテをしっかり解消しましょう♪

ハッピーレディーつぶやき

 9月にはいり、寒暖差の激しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

秋バテにはくれぐれもお気を付けくださいませ!

(私事で大変恐縮なのですが・・・)実は先日、自身の結婚式を挙げました。

コロナ禍でずっと躊躇していたのですが、周りの方のお力添えもあり、無事に式を挙げることができました。

数年ぶりの再会も多く、沢山の方に「会う」ことができた喜びを強く感じた1日でした。

電話やオンラインなど、話す機会はあるものの、やはり直接相手の顔をみて会話をすると、自然と笑みが溢れ、すごく幸せな気持ちになりました。

改めて、早く自由に行き来ができて、皆さまにお会いできる日がくるといいなと感じました。

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