■高齢者は紫外線が原因で『白内障』や『皮膚ガン』になる可能性が高い!?
まだまだ日焼けにも注意しなければならない季節です!日光浴はビタミンDが体内で作られるという良い面もありますが、太陽光の中にはいろいろな波長の光が含まれています。特に波長が短くエネルギーの高い『紫外線』と呼ばれる光が、私たちの皮膚に大きな影響を与えます。紫外線のピークは日差しが強い夏だけではなく、5月から始まると言われています。
まず、紫外線の中で私たちの肌に影響を与えるものは、【UVA】と【UVB】といわれるものです。【UVA】とは、シミ、シワのもとであり、日焼けの主な原因となります。紫外線の中でもいちばん波長が長く、雲やガラスも通してしまいます。曇っている日や室内にいても紫外線対策が必要なのはそのためです。
【UVB】とは、肌がヒリヒリする原因です。【UVA】より波長は短いですが、皮膚に対する刺激は強く、日焼けによる炎症の原因といわれています。またこれら紫外線の影響は、浴びた直後に起こる【急性的な反応】と、長期間浴び続けて現れる【慢性的な反応】に分けることができます。
【急性的な反応】では、〔皮膚炎・色素沈着・免疫抑制〕などが挙げられます。【慢性的な反応】では、〔光老化・光発がん・ 白内障〕などが挙げられます。(※光老化…加齢よる老化とは区別されている紫外線による皮膚の老化のこと。深いしわ、たるみ、黄ばみ、血管拡張など、皮膚の老化現象が加速する。) 特に高齢者は、『白内障』や『日光角化症』を発症しやすいとされています。
『日光角化症』は『老人性 角化腫』とも呼ばれており、皮膚の表面が硬くなって厚みを持ち、周囲が赤くなり、顔や首、手の甲、腕など日光の当たる部位にできやすいようです。患者の20~25%程度が皮膚がんの1つ・有棘(ゆうきょく)細胞がんに移行すると考えられています。ただし、前がん状態がとても長く続くため、がんにならずに寿命を迎える人が多いとのことです。
紫外線の対策としては、肌の露出を避ける、日焼け止めを塗るなど基本的なことしかないのですが、いま一度、皆様の担当している高齢者の方の紫外線対策を意識してみてください!
☺ハッピー母ちゃんのつぶやき☺
先日、『夫婦50割引』なるもので、映画を見てまいりました。これは、どちらかが50歳以上の夫婦で、チケットを購入すると2人で2,400円で鑑賞できるお得なチケットです。
そうはいっても、どちらか50歳以上なら特に夫婦かどうかのチェックはありません。
夫婦で映画の好みの違いがあったりするので、たまに、子どもを誘っても、きっぱり断られることもしばしば(泣)
なので、仕方なく⁈夫婦で出かけることが多くなりました。でもこれからは、夫婦でいる時間が長くなるので、今から諦め⁈我慢⁈の訓練と思い一緒に過ごしていこうと努力!しています。
それでも、映画を見てランチをして、衝動買いを堪能し、最寄りの駅のスーパーで子供たちの夕食は何にしようかと二人であれこれ悩みながら買い物をして帰宅しました。
お天気も良く、リフレッシュできましたが、よく歩いたせいか、首には赤く日焼けをしてしまいました。日焼け対策を怠ってはいけませんね。